スペイン人が正しいオリーブオイルの保存方法を教えます
スペイン産オリーブオイルについて話すことは、健康について話すこと。この類まれな製品に関する情報の多くは、多様な健康有益性・美容効果・オリーブオイルを使ったとても美味しいお料理レシピですから、もうみなさんはご存知ですよね。
しかし、誰もが知っているわけではないけれど、消費者にとって実に実践的、かつ極めて重要なポイントがあります。それはオイルの保存方法。
ご自宅のオリーブオイルを正しく保存する要点を心得て実践すれば、オイルが持つ素晴らしい有益性をいつも100%味わうことができるのです。
今回は、ご家庭でのオリーブオイルの保存法を学ぶ絶好のチャンスです。
オリーブオイルを正しく保存する為の7つのアドバイス
オリーブオイルは生きているので、その特性を全く損なわないためには、ベイシックケアをしっかり行うことが大切です。
オイルポットは補充する前にきちんと洗いましょう。酸化を感じさせ、味を低下させるもととなる古い油の取り残しは大敵です。重曹を混ぜた水を使って洗えば、台所洗剤を使わずに済むため、洗剤の香りが残りません。
ワインと違い、オリーブオイルは時間の経過と共に味が良くなるわけではありません。その為、瓶詰めからおおよそ18カ月で消費するのが良いとされています。また、製造者の指示に従いましょう。
直射日光を嫌う為、オリーブオイルの容器の多くは遮光ビン、または不透明素材が使われています。これは酸化防止に役立ち、オイルの栄養特性が失われるのを防ぎます。
空気、光、高温、湿気を避けましょう。きちんと栓をし、常温で保存しましょう。保存適温は20℃です。
急激な温度変化は避けることが大切です。
過度に冷温な場所で保存すると、トロトロになったり、凝固したりしますが、常温の場所に置けば、元の状態に戻ります。
これらのささやかとはいえ基本的なアドバイスを念頭に置き実践すれば、類まれなスペイン産オリーブオイルを最適なコンディションでいつでも楽しむ事ができるでしょう。ご自宅のオリーブオイルはいつも絞りたての状態に保たれ、オリーブオイルが持つ色・香・味の官能性は損なわれません。
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