4月~5月にかけて野山に自生する山菜が旬を迎えます。日本全国に自生する山菜の種類は300種以上ともいわれ、なかでもうどやタラの芽、ふきのとう等、独特の苦みと豊かな香りは春の喜びを感じさせてくれます。
山菜特有の渋みと苦味は実はスペイン産オリーブオイルに共通するあるものが含まれています。それは、“ポリフェノール”。このポリフェノールは、抗酸化作用が強く、活性酸素など有害物質を無害な物質に変える作用をもたらしてくれます。つまり、スペイン産オリーブオイルと山菜を一緒にたべることで、より健康効果が期待できるのです。
山菜の天ぷらをスペイン産オリーブオイルで
グラナダ大学の研究によれば、スペイン産エクストラバージンオリーブオイルで揚げた野菜は、オイルが持つフェノールが野菜自体に移され、抗酸化能力を向上させることが分かっているそうです。心血管疾患における危険因子の一つである血中コレステロールの酸化を防止することを促します。
つまり、揚げ物をするのに最適なオイルこそ、スペイン産オリーブオイルなのです。採れたての新鮮な山菜たちをよりおいしく、そしてよりヘルシーに楽しんでみてください。
天ぷらを揚げるコツやレシピについてはこちらのページも参考にしてみてくださいね。
フキの煮物もスペインのエクストラバージン・オリーブオイルで
フキも春を代表する人気の食材。スペイン産のオリーブオイルを使えば、市販の粉末ダシ不要。スペイン産オリーブオイルは香りが高いので、鰹節と塩・お醤油・砂糖だけで料亭の一品のような格調高い味になります。
春の食材でつくる混ぜご飯もオリーブオイルを加えるだけで極上の一品に
菜の花や筍を使った混ぜご飯にもスペイン産オリーブオイルを入れるのがお薦めです。ごはん一合分にスペイン産オリーブオイル大さじ1の量を目安に加えてみてください。
また、人気料理研究家のコウケンテツさんにも、スペイン産オリーブオイルを使ったお料理を考案いただきました。
コウケンテツさんの料理動画も是非チェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?『春の皿には苦味を盛れ』という、春には苦いものを食べるのがカラダに良いとする、古くからの言い伝えがあります。スペイン産のオリーブオイルを普段使いして、よりおいしく、より健康な食生活を送りましょう。
- 関連記事
0 コメント