オリーブオイルが体に良いこと、ヘルシーな油脂であることは皆さんご存知だと思います。積極的に摂取しようと、既にオリーブオイルが活躍しているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
さて、皆さんはオリーブオイルの正しい保存方法について考えたことはありますか?どのように保存すればオリーブオイルが最適な状態で維持することができるのでしょうか。難しいことはひとつもないので、知っておいて損はありません!
まず、オリーブオイルに消費期限はあるのでしょうか?答えは、「ない」です。ほぼ永久保存できます。一般的に賞味期限は表記されているようです。その期間はボトル詰めされてから約1年半。適切な方法で保存すれば、その素晴らしい成分を長期間に渡って維持することが可能です。エクストラバージンオイルに関しては、自然由来の抗酸化成分であるポリフェノールとビタミンEを多く含むため、元来の成分が他のオイルと比べてより良く保存されます。このことからもエクストラバージンオリーブオイルを消費することをおすすめします。
以下、具体的にどのように保存するのが好ましいかをご紹介していきましょう。
1.悪臭を避ける。
オリーブオイルは臭いを吸収しやすいため、強い悪臭のするところで保存するのは避けましょう。別の臭いを吸収してしまうと、オリーブオイルの味も変わってしまいます。
2.適度な温度で保存する。
高温はオリーブオイルにとって大敵です。高温になる場所を避けて保存しましょう。ただし冷蔵庫で保存する必要はありません。オリーブオイルを低温下で保存すると、凝固し白い物質が発生したりしますが、温度が上がれば白い物質なども無くなります。オイルの品質に変化はありません。
3.暗い場所、密閉容器で保存する。
更に、暗い場所で、空気に触れないように密閉容器で保存するようにしましょう。光と空気はオリーブオイル保存の大敵です。光や空気に触れるとオイルの酸化につながり、品質に影響します。
いかがでしたでしょうか。
以上のシンプルなこつを参考にしていただければ、貴重なオリーブオイルを長期間、高品質を保ちながら消費していくことができると思います。
ぜひご活用ください。
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