最近、インスタグラムなどでも話題を呼んでいる“オリーブオイルおにぎり”。冷めてもゴハンが固くならずに、旨味がUPする、と人気ですが、実はスペイン産オリーブオイルのフルーティな香りとピリッとくる苦味がおにぎりと相性が良いんです。美味しさの相性だけでなく、オリーブオイルを加えるだけで、よりヘルシーな一品になるところが大きなポイントです。スペイン産オリーブオイルの栄養価を取り入れながら、よりおいしくいただける“究極のおにぎり”をご紹介します。
究極のおにぎり其の一『シラス、シソ、白ごまのおにぎり』
「しらす」と「オリーブオイル」で検索すると検索結果上位であがってくるのが“しらすのオイル漬け”。淡白な味わいのしらすをスペイン産のオリーブオイルでつけておくだけで、調味料としても大活躍するのをご存知ですか?しらすには塩味があるので、加塩が不要。しらすオイルを常備しておけば、冷ややっこにかけたり、パスタに和えたり、パンにのせたり、と簡単に一品が作れるのでとっても人気です。
しらすオイルとゴハン、白ごまにスペイン産エクストラバージンオリーブオイルを混ぜておにぎりにしてみてください。スペインで栽培されているオリーブの品種はなんと200種類以上あり、それぞれの味わいがとっても個性的なんです。シソとしらすに合うオリーブオイルは「オヒビアンカ」。グリーンのアロマがとっても豊かなオイルで、わずかなピリッとした刺激がアクセントになって、味わいが幾層にも広がります。
究極のおにぎり其の二『いくらとサーモンの焼きおにぎり』
いくら&サーモンに合うオイルと言えば間違いなくオリーブオイル。フルーティーでイチジクのようなアロマを持つスペイン産のロイヤル種のオリーブオイルでいくらをマリネしておいて、焼きおにぎりにサーモンといくらをのせて、削り節をかけて食べてみてください。ロイヤル種のオリーブオイルは甘みがあるので、コクのあるいくらの旨味とサーモンの脂との相性が最高です。
究極のおにぎり其の三『高菜とうめぼしのオイルおにぎり』
疲れた時や、ちょっと湿度が高かったり、蒸し暑い日などに食べたくなる梅干し。意外な組み合わせに思うかも知れませんが、梅干しとスペイン産オリーブオイルは驚くほどの高相性なんですよ。
ちなみに梅オイルを作っておいて、炒め物に使うのもとってもオススメ。サラダのドレッシングだけでなく、茄子と豚バラ、キャベツと肉の炒め物、など、梅オリーブオイルで炒めると旨味がアップするので作ってみてくださいね。
番外編『オリーブオイルとおいなりさん』、衝撃の美味しさです
ピクニックにも普段のお弁当にも重宝するおいなりさんをオリーブオイルで作ったことがある、と言う方は少数派かもしれまえんが、これを機にこのおいしさを試してみてください。ビネガーとオリーブオイルの相性は言わずもがな良いので、お酢をたっぷり使った酢飯とスペイン産オリーブオイルが合わない訳がありません。
オススメの品種は、アンダルシアを代表する品種のピクード。青リンゴのようなフレッシュでさわやかなアロマを持つオイルなので、おいなりさんの香りがとっても豊かになりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
春から初夏にかけて、ピクニックやキャンプなど屋外レジャーが気持ちいいこの季節、オリーブオイルおにぎりをもっておでかけしてみませんか?スペイン産オリーブオイルを加えるだけでいつもの冷たく固くなったおにぎりが、ふっくらもちもちになる、オリーブオイルおにぎり革命、是非ためしてみてください。
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