耳の健康と機能を正常に保つためにも耳掃除は必要ですが、耳掃除が苦手という人も多いのではないでしょうか。
耳垢は乾燥しているタイプの人と湿っているタイプの人がいますが、乾燥していて普通に耳掃除をすると痛みを感じてしまうという人はオリーブオイルを使用して掃除する方法を試してみると、スムーズに掃除ができるケースもあります。
綿棒とオリーブオイルを使った耳掃除の方法
- 綿棒にオリーブオイルをつける
- 綿棒を短めに持って優しく耳掃除をする
- 力を入れて耳垢を取らないようにする
- 使い終わった綿棒は再利用せずに捨てる
このような流れで耳掃除を行いましょう。
綿棒に少量のオリーブオイルをつけて、それでいつも通り耳掃除をするだけなので特にたまに感じたり特別なアイテムを購入する必要もないという利点もあります。
ただし、あまりにたくさんのオリーブオイルを付けてしまうとベタベタしてしまうので、つけすぎないように気を付けましょう。
また、耳の状態が正常であり健康な人にとってはオリーブオイルを使用することは問題ありませんが、耳に損傷がある場合には悪化してしまう可能性もあります。
ご自身の状況に合わせてオリーブオイルを使うか使わないかを判断する必要があります。
綿棒につける他にも、オリーブオイルを直接耳の中に垂らす方法もあります。
その場合には少し温めてスポイトを使って耳の中に入れるようにしましょう。
注入方法は1回だけですぐに効果を実感できるものではないので、1日に複数回垂らすようにして様子を見ていくようにしましょう。
耳掃除をするときに、赤ちゃんはもちろんのこと小さい子供の耳は耳の穴自体が小さく、中が見えづらいので上手に耳垢が取れずに終わってしまうことがよくあります。
そこでおすすめしたいのが、オリーブオイルを使用した耳掃除です。
用意するものは、大人の場合と同じくオリーブオイルと綿棒だけで、オリーブオイルも食用のもので大丈夫です。
特にスペイン産のオリーブオイルを使用すると良いでしょう。
綿棒はキッズサイズよりも大人用の方がやりやすいです。
やり方もとっても簡単で綿棒にオリーブオイルをちょっとつけて、耳中をぐるりと掃除していくだけなのです。
綿棒だけだとかさついていたりするとうまくキャッチできないのですが、オイルがついてほどよくしめった綿棒だと耳垢がつきやすいので力を入れなくても、すっと耳垢が取れてしまいます。
子供は長時間同じ体勢でいるのは苦手で、動くのを押さえつけたり、変に力を入れて耳かきすると痛がったりするので、軽くなでるだけでも耳掃除ができてしまうのが魅力です。
そのままオイルをつけるとちょっとひやっとして嫌がる子供もいるので、36度前後の体温くらいに少し温めてから使用するのも良いでしょう。
耳かきは2−3週間に1回程度を推奨されているため、一度で一気にしかも簡単に掃除できるオリーブオイル綿棒がおすすめです。
耳掃除をやりすぎると、傷をつけるリスクの高さや耳垢が増えてしまうリスクがあるため、少しずつ試してみてください。
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