くちびるは角質が薄く皮脂腺がないため、潤いが失われやすい部分と言えます。
乾燥や摩擦などの刺激によって荒れてしまった時に、適度な油分を補ってケアするのは効果的な方法です。
この点でオリーブオイルが役立ちます。
なぜなら、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は人の皮脂にも含まれている成分なので肌になじみやすいからです。
また、ビタミンAやビタミンE、ポリフェノールも含んでいますので、抗酸化作用も期待できます。
しかもオリーブオイルは液状ですので、リップクリームの代わりに唇の乾燥が気になる所に塗る際に、余分な摩擦を与えないという利点もあります。
口につける際の匂いや味が気になる人は、ハチミツと混ぜて使うのもおすすめです。どちらも食品ですから、口に入っても安心なのは嬉しいですね。
オリーブオイルを使ったくちびるのケアをご紹介します
- オリーブオイルを指にとる
- 30秒間ゆっくりマッサージする
- 優しく拭き取る
上記のように、まずはオリーブオイルマッサージです。オリーブオイルを指にとり、30秒間ゆっくりマッサージしてから優しくふき取ることで、唇にハリと艶を与えることができます。
また、さらに効果を高めるためにオリーブオイルとハチミツを使った唇パックもおすすめです。
ラップを使ったリップケアの方法
- 蒸しタオルでくちびるを蒸して温める
- オリーブオイルとハチミツを混ぜたものを塗る
- 10分ほど時間をおく
- ラップを取り余分なオイルを拭き取る
上記のように、まず蒸しタオルなどで唇を蒸して温めます。その後、唇にオリーブオイルとハチミツを同量混ぜたものを塗ります。その上からラップを当てて10分ほど置き、ラップを取ります。この場合も唇に残った余分なオイルを軽く拭くようにします。
ラップがない場合は、オリーブオイルを染み込ませたコットンでも代用することができます。
オリーブオイルの独特の香りが苦手な方ならば少量の蜂蜜を加えると匂いが緩和されてパックしやすいです。ハチミツには保湿効果もあるのでより乾燥対策にもなります。
天然100%のオリーブオイルは、美容オイルとしても使用されています。特におすすめはスペイン産のエクストラバージンオリーブオイルです。
また、不純物が含まれていないので、唇に塗っても安心です。
特に乾燥する季節には、唇も乾燥してがさつくいて荒れてしまうことがあります。
口元は普段は乾燥予防でリップクリームを塗るくらいで特別なリップケアをしている人は少ないですが、年齢が表れやすい部分なのでしっかりケアしてあげることが必要です。
唇の縦じわやたるんだ口元は老け顔の原因にもなるので、週に何回かマッサージするだけでも顔の印象が全く変わってきます。
もし時間に余裕があるのならばそのままパックするのもオススメです。
たったこれだけで縦皺が改善されぷるんとした若々しい唇になれるのでおすすめです。
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