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4月 10, 2024

春に食べたいスペイン風サラダ特集

春にまいにち食べたい!スペイン流サラダ特集 

写真:Shutterstock

春風がそよぎ、暖かい日が続く日に食べたくなるのがサラダ。春に旬を迎える野菜の多くは、生で食べることができるものが多くありますよね。そこで、今回はスペイン産オリーブオイルで作る春に食べたいスペイン風サラダをご紹介します。

 

スペインらしいカラフルなサラダ

春にまいにち食べたい!スペイン流サラダ特集 

写真Seamus Mullen, presentada en la Cumbre Anual de Liderazgo Menus of Change® de 2019. 転載ほか、無断の使用を禁じます。

日本の家庭で食べるサラダとはちょっと見た目が違いますね!さすがスペイン、カラフルで栄養バランスも完璧と言えるこのサラダは、ラディッシュとズッキーニのツナ・サラダ。ラディッシュだけでなく、紅芯大根を加えることで、お料理がパッと明るくなりますね。ドレッシングはもちろん不要、なぜならば、スペイン産エキストラバージンオリーブオイルと岩塩だけで最高に美味しいからです。

どの品種のスペイン産エキストラバージンオリーブオイルでも合いますが、おすすめの品種は、ロイヤル種です。ロイヤル種は、アンダルシア州ハエン県の郷土品種で、とってもフリーティで芳醇なイチジクのアロマが広がるのが特徴です。是非試してみてください。

 

春のフルーツとフォワグラのスペイン流スペシャルサラダ

ラズベリーやブラックベリーとお好みのサラダで作る豪華な一品。フルーツとエキストラバージンオリーブオイルは好相性の味わいですが、美味しさだけでなく、腸活にも抜群に有効*(下部参照元)、と言われています。おすすめの品種は、アルベキーナ種。リンゴ、バナナ、アーモンドのようなオリーブの果実が持つフルーティーな香りをもつアルベキーナ種はフルーツサラダに合います。

ホームパーティなどの時には、フォワグラをプラスしてちょっとゴージャスな演出をしてみて。

 

柑橘系の自家製ビネグレットソースをスペイン産オリーブオイルで作る

スペインでは市販のドレッシングを使用する人は非常に稀。なぜならば、スペイン産エキストラバージンオリーブオイルがあるだけで十分だからです。エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果汁100%。おススメの品種は刈りたての草の香り、アーティチョークやハーブの風味と香りが特徴的なオヒブランカ種のエクストラバージン オリーブオイル。ビネグレットソースの柑橘類の酸味とイワシのマリネの両方と完璧にマッチします。

 

週末のブランチに。イクラとアボカドのサラダ

日本ではおなじみの食材イクラを使ったこちらも豪華なサラダ。スペインでは鱒がよく食されますが、その鱒の卵=イクラも良く食べられる食材の一つ。またこのスペイン流サラダでは、ルッコラ、アボカド、イクラに加えて、燻製にしたお肉も添えられています。日本ではあまりなじみのない食材なので、これをスモークサーモンにしても合います。

お薦めの品種は、フレッシュなグリーンオリーブの香り、オリーブの葉の風味とピリッとする味わいが特徴のピクアル種。

 

オリーブオイル産地で有名なグラナダで栽培が盛んなお野菜、ビミ

スペイン産オリーブオイルの生産地としても知られるグラナダで、今栽培が盛んにおこなわれているというビミというお野菜をご存知ですか?ビミは別名、ハナッコリーと言われ、ブロッコリーとアスパラガスの中間のようなこの野菜は、日本でも「はなっこりー」としてスーパーなどで見かけるようになりました。

スペイン産オリーブオイルとにんにく、塩・コショウ、レモン果汁のみでシンプルに作る温サラダで、ゴハンにもパンにも合う一品。おすすめの品種は、とても香り高く、グリーンアップルやオリーブの葉を思わせる、若い果実の風味が特徴的で、グラナダ県でも栽培が盛んなピクード種。

 

春に食べたいスペイン風サラダ特集 でした。

ぜひトライして、スペイン流にサラダを楽しんでみてください。

 

【スペイン産オリーブオイルについて】

 

【関連コラム】

 

*参照元リンク:東洋経済Online https://toyokeizai.net/articles/-/433922?page=5

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