エクストラバージンオリーブオイルを使った簡単・自家製ドレッシングでサラダをいつもより美味しく、ヘルシーに!
皆さんはサラダを食べる時に何で味付けをしますか?日本ではごまドレッシング、紫蘇風味の和風ドレッシングなど、スーパーの棚には数えきれないドレッシングが売られていますよね。サラダ自体はヘルシーだけれど、ドレッシングで気づかないうちに摂取したくない糖分や化学調味料などを取ったり、摂取カロリーが上がってしまっていたということも少なくないのでは?
ここスペインではスーパーで見かけるドレッシングの種類はとても限られています。最近でこそ外資系チェーンのレストランでは、サラダにかけるドレッシングがいくつかあって選べるようになっていますが、一般家庭や伝統的なレストランでは、サラダを注文すると第一オプションとして提供されるのはオリーブオイル、ビネガー(赤ワイン、白ワイン、もしくはシードルのお酢)、塩です。これらをそれぞれの好みの量で味付けすることができるのです。オリーブオイル多めが好きな人、ビネガー多めが好きな人、それぞれ各自で調整できるのが良いですよね。シンプルに見えても決してワンパターンで終わらないのがエクストラバージンオリーブオイルをベースにしたドレッシングです。
オリーブオイル、酢、塩をベースに、レモン、黒胡椒を混ぜたり、粒マスタードを混ぜたり。もう少し辛いのがお好みの場合はそこに少量の粉末唐辛子を入れると美味しいです。ドレッシングが少しさらさらし過ぎている、もうちょっととろっとしたのが好きだという方はヨーグルトやマヨネーズを加えてみてください。アイディアは尽きません。刻み玉ねぎ、パセリなどのハーブ、セロリを加えたり、甘みをつけるのにはちみつや果物を入れるのも楽しいですよ。レモンではなくてオレンジやみかんの果汁を入れたり、潰したトマトを混ぜたり。和風にしたい時にはもちろん醤油も合います!
サラダに直接かけるのはちょっと、という方は別容器で混ぜ合わせて短時間でヘルシーな自家製ドレッシングにしてみるのはいかがでしょうか。
どんなコンビネーションにするにせよ、一番肝心なポイントは、エクストラバージンオリーブオイルを使うこと。ただし、せっかくエクストラバージンオリーブオイルを使うのですから、色々と混ぜ過ぎてオイルの持つ独自の風味を完全に消してしまわないようにだけ注意しましょう。また、世界的に最も評価を受けていて、その品質が一番保証されているのはスペイン産のものあることを覚えておきましょう。
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