いよいよ開幕! 4年に一度の野球世界大会WBCが3月8日から始まりますね。昨年行われた調査結果によると、「野球派」は5割 「サッカー派」は3割 、「両方派」は2割だそうです*。日本ではサッカーより野球が根強い人気なのがわかりますね。*『野球vsサッカーに関するアンケート調査』
野球を観戦しながらビールとおつまみを楽しむ時間は至福のひととき!というお父さんのために、また、家族みんなが野球ファンなら、メガホンを片手に家族で盛り上がる楽しい時間になりそうですよね。そこで、スペイン産オリーブオイルをつかったオススメの簡単レシピ5選をご紹介します。
- やっぱり枝豆とビールで応援したい!
スライスチーズに海苔と枝豆をオンしてオーブンで焼くだけの簡単で美味しい一品海苔チーズ枝豆せんべい。ポイントは焼く前にスペイン産のエクストラバージンオリーブオイルをかけること!オススメは、“白っぽい葉”という意味のオヒブランカ品種のオリーブオイル。マラガ県、コルドバ県、グラナダ県やセビーリャ県周辺で広く栽培されている品種で、まろやかな口当たりとハーブの香りがとっても豊かで、枝豆のさわやかな香りとマッチします。
- ハイボールにも合いそう。いつもの一品がおしゃれに変身!
次にご紹介するのが、厚揚げのオリーブオイル焼き白髪葱のせ!これが最高に美味しいので、絶対に作ってみてほしい一品です。厚揚げを熱湯にくぐらせて余分な油をペーパーで拭いてから、スペイン産エクストラバージンオリーブオイルで焼き上げるだけのシンプルな料理ですが、いつもの厚揚げ焼きが高級レストランの味わいに早変わり。お薦めの品種は、わずかな辛味と苦味があって、オリーブの葉の香りもほんのりするのが特徴のピクアル種。オリーブ栽培が最も盛んなスペインのハエン県を代表する品種です。
- キリっと冷えた日本酒にも。ずっとつまんでしまう、やめられないおいしさ
そしてお次はひじきとベーコンのオリーブオイル炒め。ベーコンとオリーブオイルの相性は勿論抜群ですが、これを日本のソウルフード、ひじきと合体させた一品。もうお腹がいっぱいだけど、ついつい箸がとまらないおいしさです。オススメのオイルは、ハエン県の郷土品種のロイヤル。とっても甘味があって、フルーティで、熟したイチジクのような香りが広がり、一度味わってみたら感動するはず。
- ビールでもワインでも!スペイン風に「アホ」をたっぷり使ったペースト
4品目は“From Spain”な一品 アホアタオ・デ・ラ・シエラ・デ・セグラ をご紹介します。オリーブオイル生産量世界No.1を誇るスペインーアンダルシア地方ハエンの家庭料理であるニンニクをたっぷり使っマッシュポテト。おつまみとしてパンやクラッカーと食べたり、またはお肉やお魚料理の付け合わせとしてもおすすめです。そしてポイントは「アホ=ニンニク」をたっぷり使っているので、白熱する野球観戦の合間のエネルギーチャージにもバッチリ。オススメのオイルは、アルベキーナ種。アーモンドのアロマが印象的なこの品種は、ニンニク&ジャガイモと相性抜群です。
- ラストは、おつまみ優勝候補のコレ!
ラストを飾るのは鶏モモのふっくら唐揚げ。揚げ物にオリーブオイル、使っていますか?実は酸化しにくいオイルなので、残ったオイルも、品種や収穫時の成熟度によりますが、5回くらいまで再利用できます。なので他のオイルで揚げるより経済的&おいしいのです。さらに、スペイン産オリーブオイルは、脂質の消化吸収を促進するオレイン酸を多く含んでいるので、オリーブオイルで揚げた揚げ物は胃もたれなどを起こしにくいのです。どんな品種のオイルでもおいしくカラっと揚がりますが、オススメの品種は、ピクアル種。ピクアル種から精製されるオイルは、高い安定性(耐酸化性)が評価されており、高温での調理や、生または調理されたものの保存に理想的なオイルです。
- まとめ
いかがでしたか?WBC観戦のお供にオススメの5選レシピを紹介しながら、スペイン産オリーブ品種についてもご紹介しました。私たちは買い物をするときに、食べ物の産地をチェックすることが多いですが、オリーブオイルを買うときも、産地と品種をチェックしてみてくださいね。スペイン産のオリーブオイルの多くは、単一品種!他の国のオイルのようにブレンドされていないので、オリーブの香り、味わいが高く、知れば知るほど、その魅力の虜になってしまうでしょう。
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