毎日のオイル
ブログへ戻る

3月 02, 2023

スポーツ観戦のお供に!おつまみオリーブオイル・レシピ特集

スポーツ観戦のお供に!おつまみオリーブオイル・レシピ特集

いよいよ開幕! 4年に一度の野球世界大会WBCが3月8日から始まりますね。昨年行われた調査結果によると、「野球派」は5割 「サッカー派」は3割 、「両方派」は2割だそうです*。日本ではサッカーより野球が根強い人気なのがわかりますね。*『野球vsサッカーに関するアンケート調査

野球を観戦しながらビールとおつまみを楽しむ時間は至福のひととき!というお父さんのために、また、家族みんなが野球ファンなら、メガホンを片手に家族で盛り上がる楽しい時間になりそうですよね。そこで、スペイン産オリーブオイルをつかったオススメの簡単レシピ5選をご紹介します。

 

  • やっぱり枝豆とビールで応援したい!

海苔チーズ枝豆せんべい

スライスチーズに海苔と枝豆をオンしてオーブンで焼くだけの簡単で美味しい一品海苔チーズ枝豆せんべい。ポイントは焼く前にスペイン産のエクストラバージンオリーブオイルをかけること!オススメは、“白っぽい葉”という意味のオヒブランカ品種のオリーブオイル。マラガ県、コルドバ県、グラナダ県やセビーリャ県周辺で広く栽培されている品種で、まろやかな口当たりとハーブの香りがとっても豊かで、枝豆のさわやかな香りとマッチします。

 

  • ハイボールにも合いそう。いつもの一品がおしゃれに変身!

スポーツ観戦のお供に!おつまみオリーブオイル・レシピ特集

次にご紹介するのが、厚揚げのオリーブオイル焼き白髪葱のせ!これが最高に美味しいので、絶対に作ってみてほしい一品です。厚揚げを熱湯にくぐらせて余分な油をペーパーで拭いてから、スペイン産エクストラバージンオリーブオイルで焼き上げるだけのシンプルな料理ですが、いつもの厚揚げ焼きが高級レストランの味わいに早変わり。お薦めの品種は、わずかな辛味と苦味があって、オリーブの葉の香りもほんのりするのが特徴のピクアル種。オリーブ栽培が最も盛んなスペインのハエン県を代表する品種です。

 

  • キリっと冷えた日本酒にも。ずっとつまんでしまう、やめられないおいしさ

ひじきとベーコンのスペイン産オリーブオイル炒め

そしてお次はひじきとベーコンのオリーブオイル炒め。ベーコンとオリーブオイルの相性は勿論抜群ですが、これを日本のソウルフード、ひじきと合体させた一品。もうお腹がいっぱいだけど、ついつい箸がとまらないおいしさです。オススメのオイルは、ハエン県の郷土品種のロイヤル。とっても甘味があって、フルーティで、熟したイチジクのような香りが広がり、一度味わってみたら感動するはず。

 

  • ビールでもワインでも!スペイン風に「アホ」をたっぷり使ったペースト

スポーツ観戦のお供に!おつまみオリーブオイル・レシピ特集

4品目は“From Spain”な一品  アホアタオ・デ・ラ・シエラ・デ・セグラ をご紹介します。オリーブオイル生産量世界No.1を誇るスペインーアンダルシア地方ハエンの家庭料理であるニンニクをたっぷり使っマッシュポテト。おつまみとしてパンやクラッカーと食べたり、またはお肉やお魚料理の付け合わせとしてもおすすめです。そしてポイントは「アホ=ニンニク」をたっぷり使っているので、白熱する野球観戦の合間のエネルギーチャージにもバッチリ。オススメのオイルは、アルベキーナ種。アーモンドのアロマが印象的なこの品種は、ニンニク&ジャガイモと相性抜群です。

 

  • ラストは、おつまみ優勝候補のコレ!

スポーツ観戦のお供に!おつまみオリーブオイル・レシピ特集

ラストを飾るのは鶏モモのふっくら唐揚げ。揚げ物にオリーブオイル、使っていますか?実は酸化しにくいオイルなので、残ったオイルも、品種や収穫時の成熟度によりますが、5回くらいまで再利用できます。なので他のオイルで揚げるより経済的&おいしいのです。さらに、スペイン産オリーブオイルは、脂質の消化吸収を促進するオレイン酸を多く含んでいるので、オリーブオイルで揚げた揚げ物は胃もたれなどを起こしにくいのです。どんな品種のオイルでもおいしくカラっと揚がりますが、オススメの品種は、ピクアル種。ピクアル種から精製されるオイルは、高い安定性(耐酸化性)が評価されており、高温での調理や、生または調理されたものの保存に理想的なオイルです。

 

  • まとめ

いかがでしたか?WBC観戦のお供にオススメの5選レシピを紹介しながら、スペイン産オリーブ品種についてもご紹介しました。私たちは買い物をするときに、食べ物の産地をチェックすることが多いですが、オリーブオイルを買うときも、産地と品種をチェックしてみてくださいね。スペイン産のオリーブオイルの多くは、単一品種!他の国のオイルのようにブレンドされていないので、オリーブの香り、味わいが高く、知れば知るほど、その魅力の虜になってしまうでしょう。

【おすすめのおつまみレシピ】

 

【オリーブオイルについてもっと詳しく】

 

0 コメント

関連する投稿

食用オリーブオイルと化粧品オリーブオイルの違いはある?

2310月 | 24 食用オリーブオイルと化粧品オリーブオイルの違いはある?
オリーブオイルは、スペインのような国々で最もよく使われている食用油です。しかし、その美容効果から、オリーブオイルは化粧品にも取り入れられるようになりました。 ボディマッサージ、フェイスマスク、保湿クリームにオリーブオイルを使ったことがあるかもしれませんが、食用のオリーブオイルと化粧品用のオリーブオイルの違いは何でしょうか? 実際のところ、食用と化粧品用のオリーブオイルには、特にエクストラバージンオリーブオイルの場合、大きな違いはありません。どちらもオリーブの果汁を添加物や加工なしで物理的に抽出するプロセスで作られています。 調理用オリーブオイル まずは料理用のオリーブオイルの説明から。 食用オリーブオイルは、その名の通り、食用として摂取することを目的としたオリーブオイルのことです。料理の調味料としても、油の代用品としても用途が広く、さまざまな料理に登場する。 食用であるため、かなりべたつきやすく、肌に浸透しにくい、なじみにくいという傾向があります。 食用のオリーブオイルは、通常、栄養価や味を考慮して配合されています。 また、品質管理は化粧品とは異なる「食の安全」の観点から行われます。 また、通常、栄養価を損なわず、素材そのものの風味や香りを維持することが優先されます。味はとても重要なので、テイスティングを行い、その品質を確認しています。 化粧品用オリーブオイル 化粧品用のオリーブオイルについては後述します。 化粧品用のオリーブオイルは、肌、髪、爪のコンディションを整え、ケアすることを目的としています。そのため、オリーブオイルを配合した化粧品は、より徹底した工程で刺激物や不純物を取り除いているのです。 保湿剤からシャンプー、コンディショナーまで、あらゆる製品にごく普通に配合されている成分です…。 また、他の成分と混ざっていない粗製オリーブオイルは、人間の肌との相性が良く、全身に安心して使える植物油です。肌表面に薄い膜をつくり、肌をやわらかくし、水分バランスを保ちます。
0

タイトル: オフィスに持っていけるお弁当レシピアイデア

1810月 | 24 タイトル: オフィスに持っていけるお弁当レシピアイデア
美味しくてバランスの取れたランチをオフィスに持っていくのは、決して難しくも退屈でもありません。人気のある日本のお弁当箱「ベントウ」は、バリエーション豊富で、美味しく、簡単に準備できる食事を探している人にとって理想的な選択です。健康的な食材とシンプルな調理法を組み合わせれば、ランチタイムをより楽しい食の時間に変えることができます。ここでは、地中海と日本の味を取り入れたレシピアイデアをご紹介します。これであなたのランチがさらにレベルアップするでしょう。 スペイン風ピーマン炒め ここでは、スペイン産オリーブオイルを使用して、あなたの食卓に色どりと洗練された風味を加えるピーマン炒めのレシピをご紹介します。シンプルな食材を使っていますが、奥深い味わいを楽しむことができます。また、スペイン産のオリーブオイルを使用することで、その健康的な効果も得られます。もしその健康効果について疑問がある方は、こちらでオリーブオイルの健康効果をご確認ください。 材料 パプリカ(お好みでカラフルに、または華やかにすることも可):小さじ1 ピーマン1個(または他のお好きな緑色野菜) 鶏ガラスープ:小さじ1 スペイン産オリーブオイル:大さじ1.5   作り方 ピーマンとパプリカを洗い、種を取り、均等なサイズに切る。 スペイン産オリーブオイルをフライパンで中火で加熱する。 切ったピーマンをフライパンに加え、香りが立つまで炒める。 鶏ガラスープを加え、均一に混ぜ合わせる。   スペイン産オリーブオイルの独特な風味とパプリカの甘さが絶妙に調和し、シンプルでありながら本格的な味わいを楽しめます。鶏ガラスープのうま味がさらに引き立て、バランスの取れた美味しさを堪能できます。色鮮やかなランチの副菜や、家族や友人とのディナーにもぴったりの一品です。 スペイン風ピーマン炒めは簡単で手早く作れます。スペイン産オリーブオイルの豊かな味わいで、日常の食事やランチをさらに美味しくしましょう。   スペイン産オリーブオイルで焼くアジのグリル 新鮮なアジの風味とスペイン産オリーブオイルの豊かな香りが完璧に調和した、シンプルながら贅沢な一品です。日常の食卓に色どりを加えるリッチなメニューです。 材料 アジ4尾(3等分にカット)...
0

オリーブオイルのプロセスを知ろう:オリーブ畑から食卓へ

1710月 | 24 オリーブオイルのプロセスを知ろう:オリーブ畑から食卓へ
オリーブオイルは地中海料理に欠かせないだけでなく、世界中のキッチンで欠かせない食材である。しかし、スーパーマーケットで購入するオリーブオイルのボトルがどのようにして手元に届くかを考えたことはありますか?オリーブオイルの輸送は、複雑な物流作業であるだけでなく、その品質が過程全体で損なわれないようにすることが求められます。この記事では、オリーブオイルが食卓に届くまで、風味と栄養価を保つための重要なステップをご紹介します。 オリーブの収穫と輸送:畑から圧搾場へ オリーブオイルの高品質は、最初の段階から厳密に管理されており、その始まりはオリーブの収穫です。収穫後、時間が重要な要素となります。オリーブオイルの最高の品質を確保するためには、オリーブはできるだけ早く圧搾場に輸送されなければなりません。オリーブはすぐに酸化したり発酵したりする傾向があるため、輸送時間が短ければ短いほど、最終製品の品質は高くなります。 安全な輸送を確保するため、収穫したばかりのオリーブは通気性のある特別な箱に入れて運ばれます。これらの箱は、オリーブが風通しの良い状態を保ち、発酵を防ぎ、潰れや汚染による損傷を防ぐのに役立ちます。輸送中、オリーブが化学物質に接触して純度や鮮度が損なわれないようにすることも重要です。 オリーブオイルの輸送:圧搾場から販売場所へ オリーブが圧搾され、オイルが注意深く抽出され、濾過され、保管された後、次のステップは、瓶詰めされたオリーブオイルを販売店まで輸送することである。道路輸送が最も一般的な方法で、オイルが完璧な状態で到着するよう、タンクローリーが好んで使用される。 タンクローリーは液体を輸送するために特別に設計されており、その円筒形の構造は、輸送中の移動がオリーブオイルの品質に影響を与えないことを保証する。この形状は、輸送中にオイルが攪拌されるのを防ぎ、オリーブオイルの官能的な特性を損なわないようにするのに役立っている。さらに、これらのトラックは、多くの場合、オリーブオイルを温度変化から保護する断熱システムを備えており、酸化を防ぎ、オリーブオイルの風味と栄養価の両方を維持するために非常に重要です。 オリーブオイルの包装も輸送中の保護に重要な役割を果たします。ボトルは衝撃や急激な温度変化に耐えるように設計されており、製品が最適な状態で目的地に到着することを保証します。また、高品質な素材を使用した容器は、輸送中にオイルがその特性を失わないようにしています。 品質の保証:オリーブオイル輸送における技術と安全性 オリーブオイルが輸送過程でその品質を維持するために、さまざまな先進技術や安全対策が使用されています。たとえば、オリーブオイルの輸送に使用されるタンクローリーは、内部が特別に処理されており、汚染を防ぎ、タンクの壁に残留物が残らないようにしています。輸送の各段階を監視し、製品のトレーサビリティを確保することで、消費者は期待通りのオリーブオイルを手にすることができる。 また、オリーブオイルの輸送に使用されるタンクローリーの多くは、規制上の必要条件が厳しくない場合でも、断熱機能を備えています。これは、製品の完全性を守るために生産者がいかに強いコミットメントを持っているかを反映しており、オリーブオイルが劣化せずに目的地に届くようにしています。 オリーブオイルの輸送は、オリーブ畑から食卓まで、綿密に計画されたプロセスです。オリーブの収穫と輸送から、ボトル詰めされたオイルの流通まで、各ステップはこの貴重な食材を保護するために設計されています。オリーブオイルの生産者と物流会社は、先進技術と高い運営基準を採用して、オリーブオイルがその風味と栄養特性を保ったまま、食卓に届くことを確実にしています。 こうした細心の物流作業のおかげで、キッチンで使われるオリーブオイルは単なる食材ではなく、自然から食卓への慎重な旅の結果です。各ボトルは献身と伝統の物語を語り、何世紀にもわたる努力がこの料理の宝物を守り続けてきたことを反映しています。  
0

個人情報保護方針に同意します。

*項目を確認する

ニュースレターを登録する

スペイン産オリーブオイルについて最新情報をご希望の方は、ニュースレター登録へ。