食卓やキッチンに常備しているオリーブオイルを使用して、ハンドクリームを手作りする…なんて、面白そう!
でも、そんな難しそうなこと考えたことない?という人にぜひおススメなのが、スペイン産オリーブオイルと蜜蝋を熱して混ぜるだけの約30分で完成する簡単な作り方です。
それだけに、高品質なものからリーズナブルなものまで多種多様揃っています。
また、蜜蝋と言うと、凄く特殊な材料で入手しづらく感じるものでとっつきにくく思われますが、どちらもネット通販で購入が可能な物です。
わざわざ送料をかけてと思う人でも、実店舗で購入が可能です。既に食卓で使用している人はすぐに用意できる材料です。
スペイン産オリーブオイルは、大手スーパーや輸入食料品を扱うお店であれば入手できますし、蜜蝋は生活の木などのアロマオイル関係を扱うお店で販売されています。
それでは、以下では実際にスペイン産オリーブオイルを使ったハンドクリームを手作りしていきましょう。
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手作りハンドクリームで用意する物
耐熱容器:耐熱ガラスの小さいボールやアルミの空き容器など湯煎やレンジの過熱にかけられる物
混ぜるための割りばしなどの棒:1本
ハンドクリームを入れる容器:1つ
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手作りハンドクリームで用意する材料
スペイン産オリーブオイル:30mg
蜜蝋:約6g(約スプーン1杯)
アロマオイル(レモングラスやベルガモット等爽やかなタイプ):数滴
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作り方
1.スペイン産オリーブオイルと蜜蝋を軽量した上で耐熱容器に入れ、80℃前後の湯煎にかけて溶かします。
(電子レンジ500Wで1分ほど様子を見ながら加熱と言うやり方もありますが、湯煎の方が分量をの調節して好みの固さ具合を決めやすくなります。)
2.完全に蜜蝋が溶けてオリーブオイルと混ざり、白っぽく粗熱が取れた後に、好みのアロマオイルを数滴加えて香りつけをします。
この時、クリームがまだ余熱で熱く透明なうちにアロマオイルを加えると、香りが飛んでしまうので注意します。
3.固まりやすいため、手早く容器に移し替えて固めます。
固まったハンドクリームは、体温で再び溶けて肌になじみます。
4.完成です!
保存期間は、手作りのため季節にもよりますが、1か月前後が目安です。
作成日時をシールに記入して貼っておくと良いでしょう。
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オリーブオイルを使った手作りハンドクリームを使用する際の注意点
食用オイルを使用する場合、肌のみならず衣類に付着しやすいためスペイン産オリーブオイルの利用がおすすめです。
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まとめ
この記事では、オリーブオイルを使った手作りハンドクリームの作り方を解説してきました。
仕事や家事の合間にほっと一息つけるのが、ハンドクリームを塗ることだという方も多いのではないでしょうか。
しかし、ハンドクリームには色々なものが売っている一方で、なかなか自分好みのものに出会うことは難しいもの。香りもよく、コスパも良いものがあったと思っても成分で肌に合わなかった、ということも少なくはありません。
これから寒くなり肌が乾燥する季節ですので、ぜひお休みの日に作ってみてはどうでしょうか。
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