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日本の秋の味覚として知られ、ほくほくとして優しい甘さが美味しい食べ物がサツマイモの天ぷらです。
通常、天ぷらを揚げるときにサラダ油を使用する方が多いと思います。
しかし、ここではサラダ油ではなく、スペイン産のオリーブオイルを使用した場合の美味しいサツマイモの天ぷらのレシピをご紹介します。
スペイン産のオリーブオイルを使用した場合の美味しいサツマイモの天ぷらのレシピは以下の通りです。
作り方の手順は以下の通りです。
1:まず、用意したサツマイモをきれいに洗って1センチ程度の厚さに切ります。
水気は油が跳ねる原因となりますので、キッチンペーパーなどでしっかりと水気は拭き取っておきます。
2:塩と小麦粉、片栗粉を入れたボウルに冷水を入れ、菜箸で混ぜ、衣を作ります。
このとき、ダマが残っても問題ありません。ただし、混ぜ過ぎには注意しましょう。
3:2で作った衣に、切ったサツマイモを絡めていきます。
4:170℃に熱したオリーブオイルに衣を絡めたさつまいもを入れ、揚げていきます。
揚げ始めは、衣が崩れやすいのでいじらずにじっくりと上げていきましょう。衣が固まってきたら、時々裏返します。
5:竹串を指して通れば、最後に少し温度を上げて油を切り、器に盛り付け完成です。
サツマイモの天ぷらを作る際のコツは、一度にたくさん材料を入れないことです。
たくさんの材料を入れてしまうと油の温度が下がってしまうので、鍋の面積の半分程度を目安に揚げていくようにすると良いです。
オリーブオイルで揚げ物をすると、サラダ油で揚げるよりも油が浸透しづらいというメリットがあります。
また、オリーブオイルで揚げる場合、水分を素早く飛ばしてくれますので、サラダ油で揚げる一般的な方法よりもカラッとして、軽い口当たりになります。
ご紹介したサツマイモの天ぷらもオリーブオイルで揚げることでカラッと揚がり、サクサクとした食感が楽しめるでしょう。
余分な油が少なくなり、素材の味を邪魔しませんので、素材の味を楽しみたいという方にはオリーブオイルを使用した揚げ物はオススメです。
170~180度のいわゆる中温と呼ばれる温度帯はサツマイモをはじめ、カボチャなどの根菜を揚げるのに適した温度で、その温度でもオリーブオイルは利点を失うことなくカラリと揚げることができます。
献立のマンネリ化に困っている方も、スペイン産オリーブオイルによる違ったおいしさを味わうことができるので、おすすめしたい作り方です。
揚げるのに使うだけではなく、完成した天ぷらにスペイン産オリーブオイルを添えて食べる方法もさらに美味しくなるでしょう。
薩摩芋:3本(約800g)
・小麦粉または薄力粉:125g
・片栗粉:大さじ2
・塩:ひとつまみ
・冷水:200ml
・スペイン産オリーブオイル:鍋に対して2cm程度